2020-03-18 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
学校認可や賃貸借に至る経過についても不透明な優遇措置が繰り返されており、マスコミは名誉校長だった安倍昭恵夫人こそが全ての鍵を握る存在だったとの報道を続けます。 その後、刑事告発を受理した大阪地検特捜部ですが、籠池夫妻に対しては強制捜査を行い、逮捕に踏み切る一方、財務省や近畿財務局へは家宅捜索を行わないまま不起訴処分を決めてしまいました。
学校認可や賃貸借に至る経過についても不透明な優遇措置が繰り返されており、マスコミは名誉校長だった安倍昭恵夫人こそが全ての鍵を握る存在だったとの報道を続けます。 その後、刑事告発を受理した大阪地検特捜部ですが、籠池夫妻に対しては強制捜査を行い、逮捕に踏み切る一方、財務省や近畿財務局へは家宅捜索を行わないまま不起訴処分を決めてしまいました。
していたって、関係ありましたよね、名誉校長だっけ。そのときに、国有地の払下げが若干問題があったと言われています。 ちょっと時間がないのでいろいろ飛ばしますが。それは財務省も一定課題はあったということで、また何か対応はちょっと考えているというふうに言っていましたが。
森友学園事件は、安倍昭恵総理夫人を名誉校長とする森友学園の小学校建設に当たって、財務省が前例のない特例を連発して、九億五千六百万の国有地を、八億円以上不当に値引きをして、一億三千四百万の十年分割払いという破格の安値で売却した事件です。首相案件そのものであります。 一昨年十一月の予算委員会で、財務省の森友学園に対する特例四連発が明らかになりました。
それは安倍昭恵氏が開校の予定されていた小学校の名誉校長に就任するなどの関与があったからにほかなりません。改ざんされる前の決裁文書には五か所にわたって昭恵氏の名前が記され、籠池夫妻とのスリーショットの写真が職員に渡され、昭恵氏が、いい土地ですから前に進めてくださいと語り、神風を吹かせたからではありませんか。 森友事件は終わっておりません。
○森ゆうこ君 かつてはすばらしい教育者だと、奥様も名誉校長をされていた学園の理事長ですけどね。 それで、財務省にお聞きします。 国有地払下げにおける鑑定評価書の位置付け、教えてください。
森友学園問題に関しては、当時、まさに二〇一五年秋に、御夫人は当該学校から名誉校長の位といいますか立場を授けられ、百万円を渡したかどうか、そういう議論になり、かつ、谷査恵子総理夫人付が財務省に対して問合せをしているということが行われたのが二〇一五年じゃないですか。 加計学園問題はどうですか。
また、その中にはわざわざ注意書きで、総理夫人は瑞穂の国記念小学院の名誉校長だともわざわざ書かれております。 もう一つの文書は、近畿財務局と理財局のやり取りについては、最高裁まで争う覚悟で非公表、隠すとか、あるいは、官邸が、先ほどございましたけれども、法務省に何度も巻きを入れている、あるいは、文書を公表するかどうかは得策かどうかで判断をすると、検討すると。
安倍総理に聞きたいんですけれども、全体として何なのかということなんですけれども、安倍昭恵さんが名誉校長に就任されて森友学園を応援し始めた、その後、疑惑を持たれるような売却価格の値引きが行われて、そのことが明るみに出て国会で取り上げられるようになって、その経過を記した文書の改ざん、隠蔽、破棄まで行われて、その不正行為を現場で実際に強いられた近畿財務職員のAさんが、心労の末、命を絶たれたということであります
その後、いわゆる決裁文書の改ざんが行われたところでございますが、いずれにいたしましても、私の妻が名誉校長を引き受けたのは事実であり、そのことにおいて国民の皆様から疑念の目が向けられたことについては、これはやむを得ないと、このように思っておりますし、今から考えれば名誉校長を引き受けるべきではなかったと、こう考えているところでございます。
私の手元にあるこの文書では、近畿財務局の情報として、総理夫人は森友学園が開校を計画している瑞穂の国記念小学院の名誉校長とわざわざ書き入れているわけであります。 さらに、私たちは、応接録の公表について財務省と国交省がすり合わせをする別のメモも入手をいたしました。 これは五月の下旬に、この改ざん文書、十三の文書ですね、これと応接録の国会提出を省内で決めた同時期のものであります。
また、総理夫人である安倍昭恵さんが名誉校長を引き受けていたことから疑惑のスポットライトを浴びているのをいいことに、国土交通省が地主であり、その責任を当然負うものでありながら、あたかも自分は巻き込まれただけかのように、国土交通大臣としては責任を果たしたという答弁を連発されてきました。私は内閣委員会及び国土交通委員会に所属をしておりますので、何度もその声を聞き、残念に思いました。
そこで、二〇一五年一月八日、安倍昭恵総理夫人が学園を訪問し教育方針に感涙したとする産経新聞社のインターネットの記事が出たことも緊密さを証明する材料になったと考えられていますが、同じ九月五日、昭恵夫人が森友学園が運営する塚本幼稚園で講演をし、新設する小学校の名誉校長に就任したことで、学園はさらなる行動に出ました。
これは、学園の名誉校長であり、何度も学園に講演に訪れ、時にはその教育方針に涙し、いい土地ですから前に進めてくださいと籠池氏に伝え、あるいは籠池氏と喜々として学校予定地に写真に写っていた、これが安倍昭恵さんであります。普通の感覚であれば、安倍昭恵さんの関与を否定できる、そういう材料はないんですよ。政治家からの照会なんてものじゃないんです。総理夫人による森友学園への肩入れであり、支援なんですね。
昨年の総選挙の際、テレビでの党首討論の中で、こういう詐欺を働く人物のつくった学校ですね、妻が名誉校長を引き受けたことはやっぱり問題があった、こういう人だからだまされてしまったんだろうとテレビで述べられたという話なんですけどね、総理がですよ。
二月十七日の質疑は、福島議員は、昭恵夫人が名誉校長になっていることについて、この事実、総理は御存じでしょうかと質問し、さらに、安倍晋三記念小学校の名を利用した寄附金集めについて、こうした名目でお金を集めているということを総理は御存じでしたでしょうかと質問したのに対して、安倍総理は、それぞれについて、一切関わっていない、もし関わっていたのであるなら辞める、一切関係もない、関係したということになれば辞職
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、森友問題については私の妻が名誉校長を引き受けていたということ、あるいは加計学園の獣医学部新設に係る問題については私の友人が新たな学部を新設しようとしていたことから、国民の皆様から疑念の目が向けられても当然のことであろう、このように思っています。
名誉校長ですか。この種の名誉職が一時は、ピーク時には五十五も引き受けていた。加計学園グループにも、何か保育園かなんかでやっていましたよね。これはどう思いますか。麻生総理夫人はそんなにいろんなものを引き受けましたか。 私の妻はまず受けていないんですよ。というのは、もともと地元からいろんな御依頼があったって、まあ、地元の人は大体遠慮しますわ。
これは総理も言っておられますように、名誉校長というような名前で最初に載っておったというところから、まあ、これを利用して、うまく事をつくっていった人がいるんだとは思いますけれども。
ちなみに、今、おまえのところはどうだったかと言われれば、これは、この種のことは余りやりたがらぬ性格でもありますので、ほとんどないと記憶しますので、名誉校長とか学園とかいうようなことに関して受けたということは一つもないと記憶します。
この中で、問題は、それは佐川さんも、あっ、ごめんなさい、籠池さんの言ったこともありますが、現実に幼稚園を視察され、講演をされ、学園で、又は幼稚園でもまた講演をされ、名誉校長にも就任された、それはそれでいいと思うんですよ。多分その思想に共鳴をされて、心底自分もいい学校だなと思ったと思うんです。それはいいんです。
そして、この答弁をした時点で妻はもう既に名誉校長を引き受けていたわけでありますから、それと何回か学園も訪問している、そういう意味での関わりがあるわけであります。その関わりと、言わば行政上のプロセスあるいは結果において、そういう関わり、今言った関わりが影響を与えていたかといえば、私はそういうことではないと、こう考えているところでございます。
それと、私がそう答弁したときには、既に私の妻は名誉校長を務めていたわけでございます。ですから、当然、名誉校長に関わることという文脈で私はあの発言をしたわけではないわけでございまして、ですから、それが起点であるということでは私は全くないんだろうと、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 いわば、もう既にこれが話題になっているときに、妻は名誉校長をしているということが明らかになり、それは議論になっておりました。その上において、この国有地の払下げや、あるいはまた認可に一切かかわっていないということは申し上げたわけでございます。
しかし、名誉校長を引き受けたり、国民に疑念を持たれてしまったという点では、これは道義的には、総理、やはり責任があると思うんですよね。
○安倍内閣総理大臣 いわば、例えば森友学園についても、妻が名誉校長を引き受けたということ等について、反省すべき点は反省しながら、李下に冠を正さずという精神をしっかりと肝に銘じながら行政を進めていきたい、このように考えております。
安倍首相は、単なる制度上の問合せで、交渉ではない、このように答弁していますけれども、この問合せの時期は、昭恵氏が学園の幼稚園で講演をし、新設予定の小学校の名誉校長就任を引き受けた後で、財務省側のそんたくを引き出すには十分な動機となると思っています。
○篠原(豪)委員 制度上の問合せで、交渉ではないと答弁しているんですけれども、この時期は、今言ったように、幼稚園で講演をして、新設の名誉校長を引き受けた後で、そして今回の書いてあるものを見れば、それこそ、社会福祉法人同様、優遇措置を受けられないかといったことを言っているわけで、それは全く、制度上の話かといえば、制度上の話じゃなくて、結果としてお金が安くなっちゃっているんですよ。違いますか。
その証言内容からするならば、公有地取引の全容解明について、いわゆる名誉校長を一時期就任なさっていた安倍昭恵総理令夫人を含めた関係者全員の国会招致を含めた事実の解明を図らなければなりません。